社員に(その家族に)優しい会社つくりを追及してきました。

思いやり、私が一番大切にしている言葉です。そして当社が設立以来常に大切にしていることです。やさしさにはいろいろ種類があると思いますが、私の考えるやさしさは『思いやり』『謙虚さ』です。 思いやり、謙虚さは、あれば尚よいということではなく、それがあることで確実に人間力を上げることにつながります。
商売は、機械同士でするわけでなく、必ず人とのかかわりが起こります。当社では謙虚さを持ち合わせて人を思いやることができる人材を求めております。

一般企業ではセオリーとなっている【郷に入れば郷に従え】【上司は選べない】という思想は当社では撤廃しております。 若い力を延ばすことで吉橋興業がここまで成長してきた事を実感しておりますので、この仕組みを抜本から改革し、3か月ごとに部下も上司を選べる体制つくりを構築してまいりました。 従業員数が増えた今でも私自身末端の社員から意見をいただくことを定期的に実施していることが働きやすい環境への配慮と考えております。 そのような環境下で、新しいスタッフに常にお話することがあります。 『人が苦労していたら、同じ目線で見てあげて苦楽を共にしてあげよう』 人間は成長していく過程で、一人で大きくなってきたと誤解する時期があります。でも、よく考えれば決してそんなことで人生が成り立っていることはありません。 成長の過程では、数多くの方にふれあいどなたかの世話になって生きてきたのです。そのことを先にも後にも感じてもらえることで、吉橋興業の価値があると自負しております。

当社には三大モットーがございます。 品質、安全、礼儀 この3つです。

当社の仕事の大半は、下地仕事です。イコール、表に見えない工事が多いのです。プロとしてただ作ればよいのではない。 品質は正面に見えることは当たり前で、見えない仕事であっても手を抜かず、品質を意識し評価を頂く仕事をする為に、日々現場スタッフが先頭に立ち、吉橋興業の仕事を遂行しております。 10年先の事を描くこと…経営者と呼ばれる方はこの手の取り組みは常日頃行っていると思います。 でも本当の意味で企業大きくするためには、社員一人一人と向き合い、今の現実の中でベストは何かを見出して取り組んでいくことだと思います。 本当の意味でこれが実行できればどんなに厳しい時代でも必ず乗り越えられます。当社がモットーにしている品質、安全、礼儀の一つ一つを大切に積みあげ毎回見直しを図る。 常に見つめ直しです。これらの意識は当社での仕事に限らず人生のおいて必ず役立つ人間力の向上につながっていくものと信じております。 当社スタッフは、それぞれがこのモットーを自分なりに心に落とし込んで日々の作業に従事しております。 厳しい建築業界の中で、常に成長を続けてきた当社のマインドを継承し、精鋭部隊の仲間になる方を心よりお待ち申し上げます。

代表取締役社長

吉橋 厚司